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岡崎藝術座


神里雄大の演出作品を上演するカンパニーとして、2003年より神奈川を拠点に活動。 日常性に基づいたゆるい言葉や身体から出発し、ラテンアメリカを思わせるダイナミックかつフランクな言葉づかい、"身体づかい"と、ニュータウンの神経質さが混ざり合う、スケールの大きい世界観が特長である。

劇団名の由来は、神里が岡崎に借金があったためで、岡崎はそのネーミングライツとともに座長になっている。

最近の作品に、
『街などない』(KYOTO EXPERIMENT2011 Fringe参加作品)
『レッドと黒の膨張する半球体』(フェスティバル/トーキョー11主催演目)などがある。
今年8月には台北アートフェスティバルに
『レッドと黒の膨張する半球体』が正式招待されている。

街などない(2011) ©Yasunori Sato


レッドと黒の膨張する半球体(2011) ©Yuta Fukitsuka


神里雄大
演出家・作家/岡崎藝術座主宰・鰰[hatahata]主宰
1982年、ペルー共和国リマ市に生まれ、川崎で育つ。

2003年 早稲田大学在学時に「岡崎藝術座」を結成。
06年『しっぽをつかまれた欲望』(作:パブロ=ピカソ)で利賀演出家コンクール最優秀演出家賞を最年少で受賞。
09年『ヘアカットさん』が第54回岸田國士戯曲賞最終候補作品にノミネート。

09年より白神ももこ(振付家・ダンサー)と、ユニット"鰰[hatahata]"を結成し、
ダンスでも演劇でもない新しいパフォーミングアートを目指し活動している。
近年は、演劇作品の演出のほか、イラスト、詩、Webデザインの分野においても活動の幅を広げている。

     

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